お知らせ

令和7年度卒業証書授与式

2026.03.01up
3月1日午前10時より、室蘭栄高等学校全日制の卒業式が執り行われました。 5クラスとしては最初の卒業式となります。
在校生、教職員、保護者の方々が待つ体育館へ、卒業生が拍手をもって迎えられ、卒業証書を授与されました。松田校長からの式辞に続き、来賓の後藤田PTA会長、川本同窓会会長から祝辞が述べられました。在校生代表本間君からの在校生送辞、卒業生代表下川君からの卒業生答辞、そして拍手の中、卒業生の退場です。普通科115名、理数科78名の希望に満ちた193名が新たな人生の旅立ちの日を迎えました。この度は、ご卒業おめでとうございます。

以下に、川本同窓会長からの祝辞を掲載します。

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令和7年度 全日制第76期卒業式     
          
      祝辞       

ただいまご紹介いただきました同窓会会長の川本 康裕と申します。まずは同窓会を代表し、心よりお祝いの言葉を申し述べたいと思います。
卒業生の皆様ご卒業おめでとうございます。また、今日まで温かく見守ってこられた保護者の皆様、本日からお子様たちの、新たな旅立ちです。この3年間で大きな成長を遂げられて来た事と思います。これまでの、いろいろなご苦労に敬意を表すとともに、心よりお祝い申し上げます。誠におめでとうございます。
そして熱心にご指導いただいた先生方にもにも、深く敬意を表します。
ここで、簡単に同窓会に付いてお話しします。栄高校は1917年(大正6年)前身の旧室蘭中学校から歴史が始まりました。今年で開校108年に渡る長い歴史を持つ高等学校です。
途中、同窓会をより親しみの持てる「白鳥会」と呼ぶ事にしました。今までに31000人を超える卒業生がおります。皆さんも今日からその一員となります。白鳥会は室蘭を本拠地として、札幌白鳥会、東京白鳥会、関西白鳥会と大きな広がりの中、それぞれの地域で情報を共有し、お互いの交流を計っています。本日卒業証書手を手にした皆さんは、わが校の歴史をつなぐ「白鳥会」の仲間です。
さて、卒業生の皆さん3年間の高校生活はどうでしたか。多くの仲間と出会うことが出来ましたか。多くの経験を積むことが出来ましたか。時には迷い悩んだこともあったことでしょう。皆さんが過ごしてきた1年、1年はおそらく、長い人生の中で貴重な一ページとなるでしょう。
私はここで2つの事をお話ししたいと思います。1つ目は「ひ
と」です。

今、時代はあらゆる分野に於いて、混とんとした世界に入っているのかなと感じます。
だからこそ、皆さん一人ひとりが自らの信念を持って進んで頂きたいと思います。
私たちは人間です。迷い、悩み、時には挫折を味わう事もあるでしょう。聞くところによると恋愛相談始めいろいろな悩み事を生成AIに相談するそうです。これも時代の流れなんでしょうか。私はその答えを導き出すのはヒトだと思っています。
相談の内容にもよりますが、ご両親、兄弟姉妹、先生、友達、仲間です。。今はグローバルな世界です。或いは、海外の人たちかも知れません。繰り返しになりますが、本当に知りたい情報はヒトが持っている、私はそう信じております。そうは言っても人生相談をAIが答える時が来るのかも知れません。そういう世界が本当に幸せな時代なのか。

もう一つは「とき」です
私は毎年卒業生の皆様にお話しする事ですが授業では無いのでぼんやり聞いて下さい。古い漢文です。

少年老い易く学成り難し一寸の光陰軽んずべからず
未だ覚めず池塘〔ちとう〕 春草〔しゅんそう〕の夢
階前(かいぜん)の梧葉(ごよう) すでに秋声(しゅうせい)

若い若いと思っている間にすぐに年をとってしまい、学問が思う様に進みません。わずかな時間でも大事にしなさいよ。
池のほとりの若草の上で春の日の中で夢を見ている間に玄関の石段の前の葉が、秋の風にゆれ、もう秋が訪れていますよ。

と言う意味です。
時間は皆さん平等です。一日二十四時間、一年三百六十五日、どの様に使うかは、皆さんの自由です。
卒業生の皆さん進学を希望され或いは就職される方もいるとお聞きしました。多くの皆さんは親元を離れた生活になります。今までより更に広い世界へ飛び込んでいくのです。不安もあるでしょうが、それに勝る希望を持って進んでください。自信をもって下さい。校是である「質実剛健」のもと「文武両道」を掲げ室蘭栄高等学校を卒業したという自信とプライドを持って新たな出発です。
 
白鳥会の同窓の全員が、卒業生皆さんの新たな門出にエールを送ります。大いに世界に羽ばたいてください。そして、思い出した時に室蘭栄高等学校、白鳥会のホームページ開いてください。
以上、お祝いの言葉にかえさせて頂きます。
本日はご卒業、誠におめでとうございます。

令和8年3月1日
北海道室蘭栄高等学校同窓会 
白鳥会 会長 川本 康裕

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