以下に、川本同窓会会長からの祝辞を掲載します。
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令和8年度 全日制第79期生入学式
祝辞
皆さん こんにちは! ただいまご紹介にあずかりました、同窓会会長の川本 康裕と申します。
まずは 同窓会を代表し ひとことお祝いを、申し上げたいと思います。
新入生の皆さんご入学おめでとうございます。皆さんの晴れやかなお顔を拝見し、私たち同窓生一同も大変うれしく、心より歓迎いたします。また、本日ご列席の保護者の皆様、お子様のご入学に対し、これまで変わらずに支えて来られたご苦労に敬意を表すとともに、この度のお子さまのご入学を、心よりお祝い申し上げます。
ここで、同窓会について少しお話しをさせて頂きたいと思います。北海道室蘭栄高等学校は1917年(大正6年)に前身の室蘭中学校から歴史が始まりました。今年度で、 109年目に入る長い歴史を持つ道内屈指の名門校です。今から60年程前に同窓会を親しみのある名前にしようという事で「白鳥会」と呼ぶこととしました。今までに31000人を超える卒業生がおります。皆さんも今後その仲間となるのです。白鳥会は、室蘭を本拠地とし、札幌白鳥会、東京白鳥会、関西白鳥会と大きな広がりの中、それぞれの交流を深めております。
さて、新入生の皆さん、あらためて、ご入学おめでとうございます。本校に入学するための準備から本日の入学式を迎えられたこと、お祝い申し上げます。。今日から栄高校の一員になるのです。今この時、期待と不安が心の中で廻っているのではないかと思います。今までの義務教育から見るとはるかに広い世界がみえるでしょう。ここで、私がお話ししたい一つが栄高校創立以来の校是として伝統的に重んじられている「質実剛健」の精神です。これは単に体が強いという事では有りません。内面を磨き何事にも誠実に向き合い、困難直面しても、くじけない「真の強さ」を持つという事です。
もう一つは、「文武両道」の伝統です。これは、
高い志を持って学問に励のは勿論ですが、卒業までの3年間に出来るだけ多くの友達、仲間を作り、いろいろな経験をして下さい。クラブ活動、サークル活動また、学校で開催されるいろいろなイベントに積極的に参加する事で、必ずや生涯の宝となる友人が見つかるでしょう。多様な価値観を持つ仲間と語り合い、時には、切磋琢磨することで、皆さんの世界は大きく広がります。このことが、将来必ず皆さんの財産となるでしょう。これら全てが室蘭栄高等学校での3年間、皆さんが「自立した大人」へと成長する為の懸け橋になる大切な時間です。
今、時代はあらゆる分野でカオスの世界に入っているのかなと感じます。急速な社会の変化、また正解のない問いに立ち向かう力が求められています。
だからこそ、皆さん一人ひとりが自らの信念を持ち進んでいただきたいと思います。そうは言っても、これからの学校生活を送る中で、勉強のこと、友人こと、進学のこと、などなど迷い悩む事があるでしょう。その答えを導き出すのはヒトです。栄高校には素晴らしい、信頼できる先生ばかりです、後に恩師と呼ばれる先生がたくさんいらっしゃいます。或いはご家族や友人かも知れません。決してSNSやAIの中には答えは無いと思います。これらは一つの手段としては利用できますが、本当に知りたい情報は、繰り返しになりますが、ヒトが持っていると思います。
これからも、たくさんの本を読み、今日から共に学ぶ同級生を誘いあるいは、先生も中に入れて、自分はいま、何に興味があるか、お互いに将来の夢や希望を語る事が出来たら、そんな時間があったら、何て素晴らしい事だと思いませんか。是非自分たちでそう言う時間を作って下さい。
ここで、大変古いことわざの一つを披露したいと思います。
少年老い易く学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず
若い若いと思っているうちに年老いてしまい、自分が思っていたように学問は進みませんよ。
わずかな時間でも無駄にしない様にしなさいよ。
と言う意味です。
一年後には室蘭栄高等学校創立110年をむかえます。その時は皆さん在校生として在籍していると思います。これからの3年間栄高生としての自信と誇りを持って充実した高校生活を送ってください。そして、白鳥会会員全員が、皆さん一人ひとりの魅力あふれる未来へ向かう事を、願っております。
結びに、北海道室蘭栄高等学校の益々のご発展と、本日ご列席の皆様のご多幸と、そして新入生の皆さんの輝かしい未来を祈念いたしまして、お祝いの言葉にかえさせて頂きます。
本日はご入学、誠におめでとうございます。
令和8年4月8日
北海道室蘭栄高等学校同窓会
白鳥会 会長 川本 康裕
















